括るか切るかしなさいよ

もう９月だというのにこんなにも暑い。
いや、まだ９月なんだけどさ。
ばっさーっとくくりもせずにいた赤い髪は肌を伝う汗にくっついて気持ちわりぃ。
髪紐を探すが周辺には輪ゴムすら見あたらねえから、気持ちわりぃけど放って置いた

「もー、見てる方が暑っ苦しいじゃないの！」
括るか切るかしなさいよ！
そう言ってこいつは俺の髪をそこいらに落ちていたバンダナでぎゅっと結んだ。
あー、そう言う手もあったな。
と思ったけど

「おめーが俺の世話焼きたいんじゃないかと思ってとっといてやったんだよ」
といってやった。
かぁ、と、俺の髪みてぇに赤くなって否定してくるこいつが可愛いから
俺は暫くは結びもしねえでこいつを待ってみようかなーなんて、思う。

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というか暑くるしーのは私の髪･･･
(´;ェ;`)ウゥ・・・髪ゴムどこー？？
そんでもって、これは悟浄なのか恋次なのか･･･まーどっちでもいーや

今日も嬉しいぱちぱちをありがとうございました～(￣▽￣～)(～￣▽￣)～

6日20:35 面白かったです～
こんばんは＾＾
わーわー、コメントは久しぶりに頂いた気が！
どれを気に入ってくれたのか分かりませんが、一つでも面白いと思っていただけて光栄です！
宜しかったらまた遊びに来て下さいませ＾＾
嬉しいコメントありがとうございましたｖ

拍手には本当に癒されます！
皆様本当にありがとうございます＾＾

本日の更新は
おおきなテレビ
音が最大になったときって吹っ飛ばされそうな気がするよね。
アレは頂けません。やめてね悟浄（させたのは私）

何か増えました。
鰤ドリ部屋に黒っぽいページが増えました。
今はまだ赤野良犬のお話一つぽつーんと。
管理人である羽瀬川がふつーに置くのはちょっとなーと思うのを格納していこうと思います。
入り口はまあ分かり易く置いておきますが、ちゃんと説明を読んで下さいね～
（主にエ□。きっとエ□。）
読んでないとか読んでも守れないとか言う人は入らないでね～

ぼくのみたゆめ

ぼくのみたゆめ

１１月９日
今日は悟浄の誕生日です。
沢山ご馳走を作って驚かせてあげましょう！

かといって、栄養の偏った食事はダメです。
野菜も沢山取り入れて、だからといって好みじゃない味付けはしては行けません。
美味しく食べて貰わないと、誕生日のお祝いですからねｖ

まな板の上でリズミカルに刻まれていく野菜や肉を鍋やフライパンでじゅうじゅうくつくつ。
美味しそうな音の洪水に僕は自然と笑顔が浮かぶ。
大好きな悟浄のために、得意の料理で幸せにしてあげられたら、これほど嬉しいことはないですよねｖ

そうそうとっておきのワインも出しましょう
こういうときのためにとって置いたバカラのペアのワイングラスも出しちゃいましょうｖ
今使わないなら、これほど無意味なものはないですからね。

早く帰ってきて欲しい。
吃驚させてあげたい。
そしてちょっと照れたように笑う悟浄の表情が目に浮かびます。
テーブルには清潔なクロスにランチョンマット。
ディナーの準備も万端。
ああ、早く帰ってきて下さいね、悟浄ｖ



「ただいまーｖ」
玄関のドアを開けると良い香りがして、早足でキッチンへと向かいかけて足を止める。
リビングのソファーに丸くなって眠る八戒の姿が目に入ったから。

「おーお。いいねェ自由で」
つん。と頬をつつくと、擽ったそうに身を捩る。
もう一度つつこうと思ったところで、後ろから思い切り殴られた。

「いってェ」
「帰ったらただいまくらい言え」
いや、ちゃんといったんだけど･･･と思いつつ頭をさすりながら振り向くと、そこには顔に
『俺より先にコイツに声かけやがって』とくっきりと浮かべた三蔵の姿。

「いやんヤキモチ？俺の一番は三蔵だから気にしな･･･」
気にしないでｖという前にもう一度殴り飛ばされたのは、日頃の行いのせいかもしれない。

「･･･ただいま、三蔵ｖ」
「よし。」
挨拶に満足そうに頷いた三蔵。
気を良くして「ただいまのちゅーｖ」と言ったらまた思い切り殴られた。

「しかしこいつまあよくこんな煩いのに寝てられンね」
もう一度ぷに。と八戒の頬をつつくが、またも擽ったそうに身を捩るだけ。

「猫だからな。マイペースなんだろうよ」
キッチンに消えようとしている三蔵の言葉に、悟浄はああーと納得して、三蔵の後を追ってキッチンへ足を運んだ。

「何今日ご馳走？」
味見ーという悟浄の口に、出来立ての揚げ物を放りこんでやると、火傷しそうなのをぐっと耐えながら最高ｖと涙目で悟浄は三蔵へと言葉を返す。

「誕生日くらい、祝ってやるよ」
先に風呂へ入れ馬鹿。
と、追い出されながらも悟浄は「え？マジ？？」と目をぱちくりさせる。
まさか祝って貰えるなんて思わなかったから。

「速攻風呂に入ります！んでもって速攻ご馳走とデザート頂きます！！」
デザートなんざねえ。と返す三蔵に、

「デザートは勿論そこの金髪のおにーさんで決まりよ？」
とウインクをしながら、飛んでくるお玉を交わすべく足早にキッチンから逃げていった。



「にゃぅ･･･」
猫の八戒は未だ夢の中。
悟浄の帰りを今か今かと待ちわびながら、甘い甘いひとときを過ごせたのかどうかは

夢の中の八戒のみが知る。

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まあそう言う感じで、猫八戒バージョンのお話でした。
ちと５８（８５？）チックで始まってあれ？と思われたかもですな。
ホントはこの駄文、相互リンクの『紅雲流翠』さまに送りつけちゃおうかしらと思ったんですが･･･
肝心なトコはしっかり５３だし（そりゃ当然か；）駄文過ぎたので辞めました･･･
なにはともあれ、悟浄ハッピーバースディ♪

小さな温もり

残暑が厳しかったり、そうでなかったりの日々。
外はもう明るいはずなのにくらく、窓にパタパタと当たる音が聞こえてくる。
どうやら今日雨らしい。
少し寒い室温に、掛け布団をぐいと引っ張る。
起床時間までは後１時間あるし、ひんやり冷たい外よりも
ぬくぬくと布団で温まっていたい。

もそもそ。
なにやら布団が小さく捲られ、胸元で何かがもそもそと動いた。
なんだっけ、これ？
手を伸ばすとふかふかの毛皮の感触。
ああ、猫の三蔵か。

立派な毛皮があるというのに、少し寒いらしい。
そっと抱き寄せると、勝手に人の腕を枕に
紅い髪に埋もれながらごろごろと喉を鳴らしながら三蔵は目を閉じている。
ああ、アンタも気持ち良いのね。

腕に小さな温もりを感じながら目を閉じる。
やばいなこれ、気持ちよすぎて寝過ごしちゃいそうな予感･･･

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寒くて寝過ごしました。
ああもう、雨降ると凄く寒いですねぇ･･･（言い訳）


今日も嬉しいぱちぱちをありがとうございました～(￣▽￣～)(～￣▽￣)～
嬉しくて思わず舞い上がってしまいましたｖｖ
本当にありがとうございます＾＾

本日の更新は
身を退く
ストレス解消って何が一番かなぁ？
私はカラオケと、猫に触れることかな？？

体温よりも

暑すぎる夏。
残暑も厳しいとＴＶが伝える。
それを聞くだけで充分あちぃっての。

「にゃー･･･」
はぁはぁと大袈裟に口で息をしながら、猫の八戒がふらふらと足元へと寄ってきた。
抱き上げて足を拭いてやってクーラーの効いた部屋に戻す。
そのままそこにいればいいのに。
何だって付いてくるのかね？

「はぁっかい、今ベランダ掃除してるんだから部屋で待ってろって。」
「にゃー･･･」
直射日光を浴びながら、下の階に零れないようにホースで控えめに水を撒いてデッキブラシで擦る。
掃除なんてめんどくさいけど、綺麗になったらここにデッキチェアを置いてビールを飲むのだ。
多分三蔵も気に入ると思うんだけど。
まあ嫌って言ったら１人で堪能するさ。

「にゃー」
ぱしゃぱしゃとホースから流れる水に猫パンチを繰り返している八戒。
うっわ、いつもとは違って猫っぽいな。

「なぁに、寂しいのオマエ？」
「にゃ！」
そうです！と言わんばかりの返事に苦笑し、八戒を肩に乗せて掃除の続き。
落ちないように必死でしがみついている八戒を、いつの間にかやってきた三蔵に取り上げられた。

「てめぇ良い度胸だな」
三蔵は八戒を顔の位置まで摘み上げて口喧嘩。

「シャー！」
負けません！　とでも言う八戒と対等に喧嘩するって何か笑える。

喧嘩を続ける二人（１人と一匹）を余所に、磨き終わったベランダにデッキチェアを並べてビールを持ってくる。

「三蔵も飲む？」
「当たり前だ」
ぽい。と、物を放るように八戒を部屋に投げて窓を閉めた三蔵は、ビールを受け取ってデッキチェアにどすんと座り寝そべりながらビールを飲みながら何だか少し笑っていた。

「にゃーにゃーにゃー！」
怒りに窓をばんばん叩く八戒を悪いけどちょっとシカトして
バカンスでも楽しむかのように座り、勝手に三蔵と乾杯をしながら
体温よりも暑い気温の元に太陽の下、流れる汗を楽しみながら夏の一日を眩しく過ごした。

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体温より暑くて気が狂いそうな保紫です。
ああ、クーラー代が先月の倍！！
助けて･･･（泣）

今日も嬉しいぱちぱちを沢山ありがとうございました～(￣▽￣～)(～￣▽￣)～
嬉しすぎて汗だくで小躍りですｖｖ

本日の更新は
見解の相違
ブサ可愛いってヤツですｖ
正当派美人の三蔵や悟浄には良く分からない事のようです。
いいもの見すぎてると目が肥えますが、インパクトある子が来ると見入っちゃうよｖ

あなたに逢えたこと
夏と言えば心霊だなぁなんて；
まあどうなるかは謎ですけど･･･；；

暑い･･･

何だこの暑さは。
７月に入ったからといってちっと酷いんじゃねェの？
家主の三蔵は床に転がって唸ってるし、猫の八戒も珍しくその横で伸びて寝ている。
いつからそんなに仲良くなったの？

なぁんて思ってみてると

「うわっ、てめぇ離れろ！」
「にゃ？！」
寝返りをうったお互いの目線がばっちりとあい、飛び起きて文句を言い合ってる。
別にそれくらい･･･と思ってみている俺に

「ったく、この毛玉をどうにかしろ！それと珈琲。」
「にゃ、にゃうー」
三蔵には文句を言われた上に珈琲を入れろと。
八戒からは走り寄ってきて何か小言を言われているような気がする。
いや、八つ当たりされても、ねェ？
･･まあいいか。

「ハイハイ。って珈琲はホットとアイスどっちよ？八戒お前も何か飲むか？」
キッチンに向かって歩きながらそう返事を返すと、アイスと言う三蔵の声と足から背中を伝って肩に乗ろうとする八戒。

結局良いようにこき使われてる毎日だけど、こういうのも何か良いなと思う。
べたべたに三蔵を甘やかして、俺無しではいられないようにしてやりたいし、八戒も出来る限り甘やかして可愛がってやりたいと思う。
下僕みたいにこき使われていても、考えようによっては俺無しでは居られないような気がしない？

まあ、そう思わないとやってられない気もするんだけどね。

アイスコーヒーを入れて、猫用ミルクを作りながらちょっとだけ不思議な幸せをかみしめてみる。
暑い夏の一日、ここは甘い束縛のある空間。
二人と一匹だけの密な空間。

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良く分からないけど暑い一日で喉が渇いて床にへばりついた日でした。
夏は嫌いじゃないけど気怠いね･･･

今日も嬉しいぱちぱちを沢山ありがとうございました～(￣▽￣～)(～￣▽￣)～
19:30 一周年本当におめでとうございます （略）
嬉しいお言葉をありがとうございますｖｖｖ
かっ、海外からですか！うわぁうわぁ光栄です＞＜
これからものんびりマイペースに歩いていきますので、宜しければお付き合い下さいませ＾＾
嬉しいお言葉ありがとうございました＾＾
23:23 1周年、おめでとうございますｗ
きゃーきゃーありがとうございます＾＾
本当に皆様のおかげですｖｖ本当にありがとうございました＾＾

１ぱち１ぱちに温かい心の温もりを頂いております！
メッセージを下さった方も、拍手を押して下さった方も、
メールを下さった方も本当にありがとうございました＾＾

本日の更新は
１周年記念部屋に駄文追加しました；
いちおうこれにてあの部屋の更新は終わりと思われます･･･ｖ
少しでもお礼になれば幸いですｖｖ
（しかし犬悟浄の足が見るほどに短く見え･･･ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ）